豊稔ダム 雲辺寺ロープウェイ
2017年5月豊年ダム、雲辺寺ロープウェイに行ってきました。
雲辺寺ロープウェイは登山としても知られていますが、この時はロープウェイを使って往復しました。
瀬戸内海を一望できる山なので、いずれ登ってみたい山でもあります。
装備
装備という装備は必要ありません。
靴もスニーカーで十分ですが、5月にも関わらずロープウェイ付近から肌寒く、雲辺寺山山頂では軽装でいると風邪をひきそうです。
防寒対策はしていった方が無難です。
また17時にはロープウェイが終了しますので、登山目的の方も便を逃すと山頂で取り残されることになります。
時間配分を考えて行った方がいいでしょう。
豊稔ダム
正式名称「豊稔池堰堤(アーチダム)ほうねんいけえんてい(あーちだむ)」という名称だそうです。
以下、観音寺市公式サイトより・・・
~我が国最初期のマルチプルアーチ式コンクリート造堰堤~
阿讃山脈を分け入る柞田川上流に「豊稔池堰堤」があります。
長い年月の風雨にさらされた堰堤は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせる偉容と風格があり、
水を湛えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。
堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤で・・・・(中略)
平成6年に大規模な改修工事や周辺整備が終了。
一年を通じて多くの観光客がここを訪れています。
特に、夏(不定期)に行われる「ゆる抜き(放流)」の風景は季節の風物詩として知られています。
ダム上流
ダムすぐそばにトイレ有の駐車場があります。
そこに車を置き、すぐ向かいがダムになります。
印象としてはかなり綺麗に整備されていて、作りはホームページにあるように中世ヨーロッパの古城を連想させます。
歩いて真ん中まで行けますが、立ち入り禁止の看板があります。
グーグルマップでは真ん中に人が立っている画像がありますが、足を滑らせれば確実に命に関わります。
このあと下流に向かいました。
下流
下流もよく整備されており、トイレもあります。
水しぶきが掛かるすぐ傍まで歩いて行けますが、足元はぬかるんでいますので注意。
凝った作りをしてます。
ダム好きには堪らないポイントかもしれません。
雲辺寺
ダムを見た後はロープウェイに向かいます。
ナビを使えば問題なく到着できます。
雲辺寺ロープウェイに到着。
早速チケットを買いに中に入ります。
改札口でロープウェイを待ち。
さっと乗って出発。
公式ホームページによると・・・・
日本最大規模の雲辺寺ロープウェイ
雲辺寺ロープウェイは、全長約2,600m、山麓駅から山頂駅の高低差約660mを毎秒10mというスピードで山頂に到着する日本最大級の規模を誇るロープウェイです。
定員101名のスイス製のゴンドラの窓越しからは三豊平野、瀬戸内海をはじめ中国地方、そして本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の偉容も一望できるという大パノラマが楽しめ、約7分間の空中遊泳はスリルとスピードが体験できるすばらしさです。
だそうで、かなりのスピードであっという間に上昇していきます。
頂上遊歩道は香川県、徳島県の県境がありました。
四国霊場第66番札所 巨鼇山 雲辺寺。
開山以来1200年の歴史を持ち、観音信仰を求めて善男善女が各地より訪れるそうです。
雲辺寺境内にいます「五百羅漢」がいたるところに鎮座しています。
ちょっと薄暗い山中では怖いです。
ざっと見て回りましたが、見どころが沢山あってもっと余裕を持って来たかったです。
途中ナスがいっぱい鎮座していましたが・・・・
「おたのみなす」 と なす守り
雲辺寺境内におたのみなす という腰掛があります。功徳があるかどうか、腰掛けてみてください。
願掛けになす守りをお守り授与所でお授けしています。とても好評です。
とのことでした。
ダジャレでしょうか。
感想
雲辺寺は登山目的であれば駐車場に車を置き、雲辺寺まで登山を行ったあとロープウェイで下るのもいいかもしれません。
以外に寒いというのが感想で、街中の気分でロープウェイに乗ると体調を崩す方が出ると思います。
フリースでもバックに忍ばせて置くといいでしょう。
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