[人工造雪機] ソール油汚れを取る

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[人工造雪機] ソール油汚れを取る

1月の西日本は雪が降っては融け、降っては融けでまともに運営できているスキー場はありません。そんな中、人工雪を求めて広島めがひらスキー場へ。

めがひらスキー場

道中は全く雪や凍結もなく安全にスキー場まで行けました。高速道路がすぐそばなのでアクセスが非常に良い。

平日なのに車が多い。やはりみんな動いているスキー場目掛けてきているのでしょうか。

びっくりしたのがスノーボードの多さ。ほぼ9割ボード。ここまで多いのは初めてです。

ゲレンデはご覧の通り悲しい状況。
このあと3本ほど滑ってすぐ帰宅しました。理由は初心者スノーボーダーが多く、狭い斜面を立ち止まったり、座り込んだり危険な状態が続く状況だったことです。
素手のスノーボーダーがスキーのエッジ目掛けてダイブしてきたり、スノーボードを流したり、突然立ち止まって止まり切れずコース外にダイブさされたり・・・・。
あと所かまわず喫煙してる人も多かったのが、長居したくなくなった一因です。
めがひらスキー場の感想は本題ではないのでこのあたりで・・・・。

帰宅後、ソールを確認すると・・・

スクレーパーを掛けるだけで黒いネバネバが浮いてきます。調べてみると人工造雪機は氷を作ってかき氷のように砕いている雪。溶けないように薬品が混ざっていたり、作られる過程で油が混じったりするのだとか。
詳しいことは分かりませんが、北海道に行った後にはこんな汚れは出てきません。

スクレーピングとブラス&ホースヘアブラシで汚れを掻き出します。

 クリーニングワックスで汚れを吸着

ガリウムのリムーバーも持っていますが、シーズンインに入れたベースワックス(3回)も取れてしまうのでクリーニングワックスを使います。

クリーニングワックスはすぐ剥がす?

クリーニング目的の場合は、ワックスが暖かい内にスクレーピングで剥がします。ベースワックスを入れるのが目的なら2時間ほど放置してから、スクレーピングとブラッシングを行います。

ムラサキスポーツさんの動画が参考になります。

やっぱりブラッシングがしんどい

左がブラシ前、右がブラシ&クリーニングワックス済み。
やっぱりブラッシングがしんどい。スクレーピングはともかく、力のかかるブラッシングは手だとしんどい。

私が持っているスター製のスキーロトブラシはブラス&ホースヘアの一本。ブラシとしての汎用性はガリウムのロトブラシセットが一番あると思います。ただ何度もブラシ付け替えるのが面倒なので横着しているだけなんです。

滑走後は早めにスクレーピングとブラッシングだけでも

ホットワックスが使えない時は、滑走後スクレーピング、ブラッシングだけでもソールへの影響が抑えられると思います。旅行時はブラシとスクレーパー、ペーストワックスで対応しようと思います。

今回活躍した小道具たち

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