立川黒部アルペンルート
2017年6月、「山」というものに興味がある方は、必ずご存知であろう「立山黒部」に行ってみました。
交通手段
西日本の田舎者が立山に行くには、いくつかの方法があります。
- 車で行くー軽く片道半日以上かかる
- 新幹線で行くー往復は3万以上かかる上に、長野駅からはバス(アルピコ交通)を利用しなければならない
- 飛行機で行くー乗り換えが必要、また富山空港からのバスや電車の利用が必須
- 旅行会社のバスツアーを使うー平日は運行してない場合がある
この時私は1と3の合わせ技を使うことにしました。
まず羽田まで飛び、東京からレンタカーを借りて立山(扇沢駅)へ向かうという方法でした。
旅費
飛行機代金、レンタカー代金などはもちろん発生しますが、以外に高いのが「きっぷ」。
麓の扇沢駅から山頂室堂まで、往復9050円かかります。
全体の料金を計算すると、気軽に行ける金額ではありません。
扇沢駅~黒部ダム
平日なので止める場所も余裕がありました。
きっぷを購入しトロリーバスに乗ります。
6月なのでちょっと汗ばむ程度の気温。
到着すると冷たい風が吹き抜けます。
麓との気温差でかなり肌寒く感じます。
階段を昇っていくと黒部ダムが現れます!
ダムの圧迫感は、写真では全く伝わりません。
山肌の急斜面沿って階段を降りて行きます。
レストハウスが見えます。
ここには修学旅行生、外国人観光客が常に大勢いらっしゃいます。
黒部ダム~室堂
黒部ケーブルカーをここで待ちます。
この黒部湖ダムは6月にも関わらず、すごく寒い!
このときモンベル バーサライトバック20から防寒着を取り出します。
軽くて沢山物が入るので、本格的なバックパックを購入するまで重宝しました。
小さくポケッタブルになるので、サブバックとしても使っていけます。
トープウェー、トロリーバスを乗り継ぎ一気に山頂へ!
途中お土産屋もありますが、帰りに買うことをお勧めします。
室堂駅は観光客でごった返していました。
扇沢駅からの人は少なかったですが、富山側からのお客さんが多かったようです。
一歩駅をでると6月にも関わらず一面雪景色。
この時は雪の大谷ウォークが行われており、まだまだ高い雪の壁を楽しめました。
立山
雪の大谷を歩いた後は立山の山々を観に行きます。
みくりが池方面へ歩きます。
この時の靴はモンベル マリポサトレール。
アイゼンの名前も知らなかった私は、ずるずると足を滑らしながら凍った山を歩きました。
今思うと「装備があれば、もっと楽しみながら立山を歩けただろうな」と思っています。
ライチョウが居ました!
動画もありますが私の後をずっと付いてきて、人なれしている印象。
虫も寒さに耐えて頑張ってます。
感想
この時は観光目的で行きましたが、一度では全く満足できないほど魅力が詰まった立山。
立山 下ノ廊下や展望台、登山、ホテルでの星空観賞、挙げればきりがありません。
数か月後、ダムの放水を見るためにまた来ることになりました。
コメント