広島県安芸太田町
安芸太田町ナビ http://www.akioota-navi.jp/
安芸太田町(あきおたちょう)にはアウトドア好きには堪らないスポットがたくさんあります。
下記はその一部ですので、ご興味のある方は安芸太田町ナビのホームページをのぞいてみてください。
深入山
西中国山地国定公園に位置する「深入山」は、三段峡の東にそびえる標高1,153mのなだらかな草原の麗峰。 四季折々の草花を観ながら約1時間で辿り着く山頂には、西中国山地の山なみが360度の大パノラマで広がります。安芸太田町「森林セラピー®」のセラピーロードにも指定されている癒しの草原です
初心者に最適な登山スポットです。
温井ダム
温井ダム(ぬくい)ダム傍には、温泉ホテル温井スプリングス(楽天トラベル)があり、今回はここに宿泊後三段峡に向かいました。
温井ダムでは、毎年6月11日~10月25日までの期間を「洪水期」として定めているようで、ダム好きには堪りませんね。
太田川の支流である滝山川の中流部に、最新最高水準の技術を駆使して建設されたアーチ式ダム。ダムの高さはアーチ式では日本で黒部ダムに次いで2番目の高さ(156m)を誇ります! 長さは382m、総貯水量8,200万トン。
ダム最下部に通じるエレベータを降りると、約200m続く涼しいトンネルがあります。途中、ダムを支える岩盤に触ることもでき、下流広場を見学することができます。 また、 ダムによって形成された人造湖は龍姫湖(りゅうきこ)と命名され、財団法人ダム水源地環境整備センターによって「ダム湖百選」に選ばれている、広島県で人気の観光地。管理所に行くとダムカードも貰えますよ♪
洗川の谷渡り台杉
洗川の谷渡り台杉(あらかわのたに わたりだいすぎ)
バラエティ番組で取り上げられたそうです。
このスギは、倒れて谷渡りとなった元木の幹上に、枝が生長したとみられる杉の大木が林立するという極めて珍しい例である。
アシウスギには、下垂した下枝から新たな株をつくる性質がある。この台杉ができたのもこの性質によるものである。
しかし、この場合のように倒れた杉が谷の向う側に達し、その先端部から発生した枝々地中に根を下ろして成木となり、また元木づ上にも多数の支幹が台杉状に並んでいる例は珍しく、学術上も貴重なものである。
三段峡
そして今回の本命、三段峡です。
今回はここへ行ってみました。
広島に『桂林』あり。古の山水画の世界観漂う変化に富んだ峡内に「2つの人力渡し舟」があります。自然音に包まれる渡し舟からの景色、先人が手掘りで残した約16kmに及ぶ道程からは、西日本有数の「峡谷凝縮美」が楽しめます。
事前の準備
行って分かったこと、もし行くなら用意すべきことを記載します。
[box class=”green_box” title=”安芸太田町ナビチェックをしよう”]
- マップの印刷は必須
- 崩落による通行止めがある
- 平日のバスの運行がない(通常運行)
- 冬季期間(12月~3月)休業
- 温井ダム(北)から散策するのか、長淵(南)から歩くのかを決めよう[/box]
[box class=”yellow_box” title=”準備するもの”]
- 夏場なら虫よけ必須(顔に纏わり付く)
- 整備されていますが、勾配が激しいので登山靴か軽登山靴を推奨
- 長淵にあるカヤック講習を受けたいなら水着を用意
- 長淵に温泉があるので、入湯するならタオルなどを用意
[/box]
水梨口駐車場~三段滝へ
駐車場に車を止め、三段峡へ向かう散策道に入ります。
左手にはトイレがあるので、用を済ませて行きましょう。
道中長いですよ~とのくだりがあります。
いざ三段峡へ。
細い道をひたすら歩きます。
並んで歩くのは危険なのでやめましょう。
柵がある場所とない場所が混在します。
仁淀川ほど透明度はありません。
地面に案内板が埋め込んであります。
宿泊上のようですが営業している様子はありません。
中もボロボロのようです。
この先は小さな橋が架かっていて、増水の危険性があることを喚起しています。
左右にお手洗いがあります。
石橋です。
さらに進むと二段滝と三段滝への別れ道があり、左手はひらけた河原があります。
手前の広場と合わせてキャンプなどには最適ですね。
途中案内看板があります。
朽ち果ててないので、道中不安にならず助かります。
左に見えるのは二段滝への近道ですが、かなりの急な坂道で今回は見送りました。
上流に近づくと仁淀川でもあった、巨大な岩を見かけるようになってきます。
もうすぐです!
到着!
奥も滝になっていて確かに三段になっています。
写真だと全然すごさが伝わりません。
英語表記もあるのは好感が持てます。
奥にも階段が見えますが、引き換えして長淵に向かいます。
長淵~黒淵
三段峡を見たあとは、長淵駐車場へ。
疲れていたのかあまり写真もなく、簡単ですが紹介します。
長淵は有料駐車場、トイレ、お食事処、カヤック体験場、温泉など設備が揃っていました。
長淵から黒淵への道中
黒淵渡舟
名物の舟に乗ります。
到着するとだれも居ませんが、ぶら下がった紐を引っ張ると対岸から舟で迎えに来てくれます。
[box class=”glay_box” title=”黒淵渡舟”]
営業時間 9時~16時
大人(高校生以上)往復500円 片道300円
小人(中学生以下)往復400円 片道200円
幼児無料
[/box]
真夏ですが水はかなり冷たいです。
黒淵荘が見えてきました。
黒淵荘で流しそうめんを頂きます。
フランス人の方も3名ほどいらっしゃいました。
国際的にも有名になってきたのでしょうか。
帰りは徒歩で。
[aside]補足
黒淵荘へは船を使わず徒歩で行くことができます
行きを徒歩、帰りを舟にしても問題ありません
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温泉
http://www.sandankyo.co.jp/sisetu.html
帰りに温泉に入ります。
とってもレトロな宿で、日帰り温泉も入れます。
昭和レトロ好きには堪らないスポットかもしれません。
感想
この三段峡周辺にはスキー場もあります。
様々なアクティビティも揃っていますので、初心者に最適なポイントです。
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