那岐山 nagisan 標高1,255m

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那岐山 nagisan

奈義町 観光サイトより

氷ノ山後山那岐山国定公園にも指定されている中国山地の秀峰で、四季折々の豊かな美しい自然に恵まれています。
春には新緑が芽吹き、小鳥のさえずりが聞こえ、夏になると緑はいっそう深くなり、また、秋には木々が織り成す可憐な色に装いを変え、そして冬には雪化粧など、季節ごとに自然と調和した雄大な姿を見ることができます。
頂上からの眺めは、何も遮るもののない360度の大パノラマで、天気の良い日には西には大山、東に氷ノ山、北には日本海、そして南には遠く四国の山々まで見渡すことができます。

伝承

那岐山は古くは那岐の仙(なぎのせん)と呼ばれ、神話のイザナギ、イザナミがこの峰に君臨した伝説に由来するとも、近隣の後山との高さ比べに負けて泣いたことから「ナキノセン」になったとも言われています。

 

この山を選んだ動機

初心者向けと言われる那岐山。
モンベルの初心者登山講習などでも名前が挙がっている山になります。
初めての雪山登山と言うことで、記事が長くなってしまいましたがお付き合いください。
まだ一度も雪山を上っておらず、ハードウェア・ウェアなどの性能、雪山での足運び、危険なポイントなどを勉強するために臨みました。

ハードウェア

ワカン、10本爪アイゼン、夏縦走用ローバー、タホーを用意。
地面が凍いたのは山頂のみで、ワカン、アイゼンは登山には使用しませんでした。

メーカーオクトス:10本爪アイゼン・ラチェット式

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LOWA(ローバー): TAHOE PRO GT WXL

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ウェア

今回登った際に使った、主なウェアをご紹介します。
アウターははレインウェアである、「ストームクルーザー」「ストームクルーザーパンツ」にて臨みました。
つまりは夏のレインウェアの流用です。

メーカー:mount-bell 製品名:ストームクルーザージャケット

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メーカー:mount-bell 製品名:ストームクルーザー パンツ

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またインナーウェアは「mont-bell スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ」「mont-bell スーパーメリノウール L.W.タイツ」を用意。

メーカー :mont-bell 製品名:スーパーメリノウール L.W.ラウンドネックシャツ

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メーカー;mont-bell 製品名:スーパーメリノウール L.W.タイツ

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メーカー:ブラックダイヤモンド(Black Diamond) 製品名:グリセード BD73052」

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[aside type=”normal”]注意
予備として寒い場合の重ね着、濡れた場合の替え、インナーダウン、ロープ、水2リットルなどを準備していきました[/aside]

那岐山

那岐山入口。
ほとんど雪を経験したことのない自分からすると、すでにこの時点で緊張します。登山道についたのが10時くらいに到着したため、やはり9時前には到着したほうが落ち着いて登り始めることができたと反省。

登り始めたわけですが「ゲイターを家に忘れた!」と気づきました。ところが家に帰って片づけるとザックの中に入れてありました。自分が情けない。

山陽に住む私には凍ったつららすら新鮮です。

8合目までは積もっているが、踏むと地面が見える程度。降ったばかりの雪でふわふわとパウダー状です。
この日全国的な寒波にもかかわらず、風も時折強く吹くだけで非常に上りやすい環境でした。
また時折太陽が照り付け、雪に光が反射してダイヤモンドのようにキラキラと輝きます。

2キロメート地点です。
比較的薄手のウェアで心配でしたが寒さは問題なく、どちからと言えば汗ばむほどでした。

ここまでくると山頂が見えます。雪深くなってきてアイゼンが必要かな、と思いましたがそのまま上ります。

30分程度で稜線にでました。あと一息!

山頂に到着!
ただし山小屋はここから数百メートルほど離れた場所にあります。
山頂は地面が凍っていて温度も一気に下がります。特に手と足の冷え方は登山中よりも早く、ブラックダイヤモンドのグリセードグローブが活躍しました!
ここにはトイレがありましたが、現在は使用不可。日も傾きかけていたので、素早くトイレの前で食事をとり下山しました。

感想

初の雪山登山。
自分の思いつく限りの準備をしていきましたが、勉強と実践は違います。ただ十分な準備と引き返す勇気があれば、低山でも経験値を上げれると信じています。

追記

二度目の那岐山に行ってきました!

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