端島 通称:軍艦島

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端島 (通称:軍艦島)

2017年8月端島、通称軍艦島へ行ってきました。

端島(長崎県)wikipedia

端島(はしま)は、長崎県長崎市(旧高島町)にある島である。明治時代から昭和時代にかけては海底炭鉱によって栄え、東京以上の人口密度を有していたが、1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島である。軍艦島(ぐんかんじま)の通称で知られている。

船会社

端島へ上陸するには、認可を得た船を使って上陸します。
今回は軍艦島上陸クルーズさんにお世話になりました。
大人3600円、小人1800円、現金のみ、別途「端島見学施設使用料」大人300円、精進150円が必要となります。

軍艦島上陸クルーズ

上陸にあたっていくつか注意点

  1. 禁煙、飲酒不可
  2. ハイヒール、サンダル不可
  3. 酔い止め必須
  4. 天気によっては上陸できない
  5. 船上でレインウェアが必要となる場合がある
  6. 日傘、雨傘は不可

レインウェア、靴などは以外に見落とす部分だと思います。
天気によってはハードな船旅になり、上陸に危険が伴う場合もあるようです。

いざ端島ツアーへ

まず元船桟橋の軍艦島クルーズ事務所へ向かい、受付を行います。
出港20分前までにということなので、早めに受付を行った方がいいしょう。
なおツアー所要時間は 約 3時間10分(乗船時間片道45分)とのことです。

出港

この日は風もなく、カンカン照り。
後で知りましたが、端島周辺は波が強くなる海域らしく、風もなく波もない日はなかなかないそうです。
ただ満員だったのでクルーズ船にすし詰め状態で乗船することとなりました。

[aside type=”normal”]おすすめ
満員の場合は天蓋のない、船上に座ることになります。
日焼け止めとゴム付きの帽子を持っていくといいと思います。[/aside]

高島

高島 (長崎県長崎市)wiki

高島(たかしま)は、九州北西部の長崎半島西沖合にある島。全島が長崎県長崎市(2005年1月3日までは西彼杵郡高島町)に属する。

概要
面積:約1.21平方km人口:722人(2005年国勢調査)島は古第三紀高島層からなり、最高峰の権現山(114m)が島中央部のやや北方にある。全体にケスタ地形をなし、北側海岸は急な崖となっている。もとは高島本島と属島の上二子島・下二子島・飛島があったが、上下二子島と本島は炭鉱からのボタで埋め立てられ陸続きとなり、そこに高層アパートが林立した。また、飛島も防波堤により陸続きとなっている。

端島へ行く前に一度高島へ上陸します。

  • 石炭資料館(端島模型)
  • 岩崎弥太郎銅像

の見学に行きます。

端島模型です。
ガイドの方からここで端島の説明をして頂けます。
非常に過酷な自然環境であることを力説されていて、当時最先端の建物であったことも説明がありました。

石炭資料館でゆっくりする暇もなく、トイレを手早く済まして船に乗り込みます。
ざっと見学するだけの時間しかありませんでした。

船上からの端島

痛いくらいの日差しですが、段々と近づいてくる軍艦島の大きさに圧倒されます。
ガイドの方がたくさん説明してくれますが、かなりの情報量で覚えきれません。
ぐるっと一周回った後に、上陸するかどうかの判断をします。

端島上陸

ガイドの方の説明もありましたが、台風の際には浸水や岸壁の破砕などが起こるらしく、常に変わって行くのがこの端島の姿だそうです。
また現在も修繕作業が行われているようです。

指定されたルートのみが歩けるというとこで、歩く場所には柵が設けられています。

上記の写真の下に円形のトンネル跡があります。
これはもともと掘って出た岩などを端島の反対側へトロッコで運び、海へ廃棄するためのトンネルだったそうです。

確か上記の右手建物は学校だったようです。

感想

端島の政治利用もあるようですが、日本の歴史に欠かせなかった場所であることは実感できました。
写真や動画でも雰囲気は伝わってきますが、やはり実際目にしなければ感じることのできないものがあります。
天気に恵まれた運の良い端島ツアーとなりました。

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