レビュー Bolle Visor バイザー付きヘルメット
今回は海外通販サイトtradeinnグループ内の「snowinn」でスキー用のバイザー付きヘルメットを購入しましたのでレビューします。
以前tradeinnグループ内の「trakkinn」にて何度か個人輸入を行いました。記事は以下になりますので参考にしてください。
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購入経緯
以前ハチ高原スキー場スキー場に行った際に吹雪きに見舞われ、アマゾンで買った安ゴーグルが全く役に立たなかった反省から、バイザー付きヘルメットの購入を検討を開始しました。
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ヘルメットについての必須な条件は・・・
- バイザー付きである
バイザー付きでなければならない最大の理由は、私が眼鏡を着用しているからです。ゴーグル+ヘルメットでもいいかと思っていましたが、ゴーグルタイプは着圧によって眼鏡が歪んだり、目頭が痛くなったりしました。これを理由にどうやら目まいを起こしてしまうようで、滑走中やゴンドラなどで気分が悪くなりました。
あとゴーグル+眼鏡を装着を行った人は分かると思いますが、案外脱着が手間。スッと外せてサッと装着というほどスムーズではありません。
そこで思い至ったのがゴーグル付きヘルメット。そこでいろいろネットサーフィンを始めました。
購入候補
「バイザー ヘルメット スキー」などで検索するとuvexやALPINA、bolleと言ったメーカーが出てきます。楽天やyahooでも取扱いがありますが、ジュニア用でも1万円後半、大人向けは安くても3万円前後からという値段設定でした。
そこでいつも利用しているtradeinnグループのsnowinnにてバイザー付きヘルメットを検索。国内の価格の半額以下という安さ。これは買うしかないと物色してみました。
まずは「Head Knight」セール中で1万円前後でお得。有名メーカーで
Head Knight日本のオフィシャルサイト
スタイル、機能、快適さ – すべての機能はライダーのために。統合型バイザーがあるためゴーグル不要で快適、メガネ着用のライダー以外にも好評。バイザーのレンズは交換できるため、あらゆる天候条件に高度に対応。
CONSTRUCTION: In-Mold Technology サイズ: XS/S (52-54 cm), M/L (54-57 cm), XL/XXL (58-61 cm)
- UV保護されたシールドは、バイザーのように上げたり下げたりできます。この構造により、メガネをかけたままでの装着が可能となり、滑走中もメガネを着用できます。
- 個々の頭の形にフィットさせる為、頭周を調整する機能です。
- サーマルベンチレーションは、ヘルメット内に冷たい空気を入れずに、熱くなった空気のみを自動的に排出します。
- 柔らかく肌触りの良いマイクロフリースでできたビーニーライナーは、ヘルメットと頭の間を快適に繋ぎ、頭皮への摩擦や冷風などから守ります。また、メッシュ部分は、頭の蒸れを外に逃がし、快適なヘルメット内環境を作ります。
- ロゥアーマイクロシェルは、ヘルメット材に凹みや傷をつきにくくするようポリカーボネイトが使われています。
- 暖かく、心地の良いフィット感を提供します。
- イヤーパッドとネックゲイターは、コンディションに合わせて取外し可能です。
IN-MOLD TECHNOLOGYポリカーボネイトシェルに衝撃吸収の役目をするEPS素材を注入して整形する製法により、重量を抑えつつ高いプロテクション効果を発揮するヘルメットに仕上がります。
Alpina Menga JV。こちらも良さそう。楽天やアマゾンでのレビューも散見されるのを見る限り良さそう。ただバイザーがちょっとダサい。
MENGA JVはバイザーヘルメットのエントリー機種です。このインモールドヘルメットはフィッティングが良く、アクティブベンチレーションとライトミラーのバイザーを備えており、バイザー内には眼鏡がかけられるスペースを十分に設けています。
Visor protectioun level:S2COLOR/PRODUCT CODE
- ブラックマット
A9061.2.31 // 55-59cm
A9061.3.31 // 58-61cm- ホワイトマット
A9061.2.13 // 55-59cm
A9061.3.13 // 58-61cm
Bolle Backline Visor Premium。こちらは交換用のイエローバイザーが付いて1万円後半。晴天~雨天まで対応できてこの値段は驚き。
Bolle Backline Visor Premium日本のオフィシャルサイト
ABS樹脂を外装に使用した高強度モデル。
モジュレーターシルバーバイザー(調光レンズ)
調光レンズとは、紫外線の量で色の濃度が変わります。
レンズバイザー交換をすること無く、全天候で快適に使用出来ます。ベンチレーションの開閉調整可能。
調節可能な空調システムは、空気の流れをカスタマイズすることができ、快適です。
クリック-TO-フィットシステムにより、ダイヤルするだけで、簡単にフィッティングの微調整が可能。
人間工学に基づいた低刺激性のパッド入りライナー及びイヤーパッドは、取り外して洗うことも可能。
インナーライナーは低刺激の素材を使用。重量650g
Bolle B Yond Visor日本のオフィシャルサイト
B-YONDにバイザー付きタイプが新登場しました!
基本はB-YONDになります。
バイザーが付いても、軽量500g
丈夫なポリカーボネートのアウターシェルと超耐久性の衝撃吸収フォームインナー素材を組み合わせ、 軽量かつ安全性の高いヘルメットです。
インナー及びイヤーパッドは取り外しが可能で洗うこともできます。
また、ダイヤルするだけでフィッティングの微調整が出来るClick-to-Fitシステムを採用しています。
バイザーはポリカーボネイト素材。
バイザーのカラーは、シルバーガン(晴天~薄曇りまで)
ASTM/CE 規格適合
サイズは、M(54-58cm) L(58-61cm)
若干大きめで、日本人に合う形をしております。
レビュー Bolle Backline Visor Premium & Bolle B Yond Visor
ということで、サクッとボレーの製品を2つ購入してみました。購入の決め手は他の製品との価格差、バイザー種類、在庫サイズで決めました。
- バックライン、ビヨンド共にミラー仕様だった
- バックラインには雨天用のイエローバイザーが付いてきた
- サイズ不適合だった場合に、保険として大きめのサイズ感のビヨンドを購入
- 2つ購入してもsnowinnの送料が変わらなかった
実は一度Alpina Menga JVを注文したのですが、なかなかsnowinn発送されなかったのとミラーがオレンジだったことから一度キャンセルしてボレー2つを注文し直しました。
Bolle B Yond Visor
バイザーがミラー使用でがバッチリ反射してます。右上に赤い矢印がありますが、なんのために貼っているのか不明です。B品のタグのようにも見えるのですが特に傷などはありませんでした。
後ろからみるとサイズ調節機能、Click-to-Fitシステムのホイールが見えます。背面ベンチレーションが4つあります。
上部には左右合計で4つのベンチレーション。開放オンリーで閉じることはできません。ヘルメット対応のフード付きウェアが必要になりそうです。
バイザー交換の際、コインで開放できるように凹みが作ってあります。
ヘルメット内はそこまで肉厚でなく、パッドはマジックテープで貼りつけてあり簡単に脱着可能。衛生面を気にする方は良さそう。ベルト部分にはパッドが巻き付けてあり首が痛くならないようにしてあります。
バイザーには緩衝材としてスポンジが貼りつけてあります。ちなみに西洋人向けなので鼻の高さが合わず隙間ができてしまいます。
重量は513gとなりました。登山用に比べると重い感じは否めませんが、頭の背面と側面の保護が全然違いますので仕方ないかと。
Bolle Backline Visor Premium
ここからはビヨンドとの比較をしながらバックラインの写真を掲載していきます。
こちらもバッチリミラーが効いています。
ビヨンドとちょっと角度が違います。すいません。ヘルメット上部にはベンチレーション開閉のスライドバーがあります。その下の横バーはメーカーロゴのみのようです。
もちろんClick-to-Fitシステムのホイールもあります。
ベンチレーションの場所、形状もビヨンドとは違います。開閉できるので水が浸水してくることもないですね。
こちらはビヨンドと違って手で回してバイザーの交換ができます。
バックル部分も段階式になっていて仕様が違います。正直これは差別化を図らなくもいいような。あとヘルメット内のパッドは取り外し不可!
バイザーはパッドが2層構造でベンチレーション付き。バイザーも差別化しているようです。
こちらが付属品の雨天用レモンバイザー。ビヨンドとの価格差が5000円程度と考えるとお得感があります。袋まで別仕様のようでコストのかけ方が微妙なような。
お、重い。さすがにこのレベルになると肩が凝る感じがします。
比較
比較していきます。まず重要な部分。
Backline | B Yond | |
頭頂部ベンチレーション | 開閉式 | 開放のみ |
内部緩衝材 | 取り外し不可 | 取り外し可能 |
バイザーベンチレーション | 有り | 無し |
イエローバイザー付属 | 有り | 無し |
感想
購入費用は約30000円。税金と手数料でプラス2500円ほど取られていますが、それでも国内で購入するよりは全然お得でした。サイズに関しては西洋人は縦に長く、アジア人は横に長い頭をしていることから、自分のサイズよりも大きめ選んでいれば問題なさそう。
眼鏡を掛けている状態でも両製品とも問題なく使用できそうで、あとは実地でテストしていきたいと思います。
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