四国 清流 仁淀川
2012年頃にNHKスペシャル「仁淀川 青の神秘」で、仁淀ブルーが紹介されて以降全国的に知られるようになった「仁淀川」。
私の住む地方紙などでも夏になると必ず取り上げられます。
2017年7月に行った、仁淀川への旅行記を掲載します。
仁淀川への道のり
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早明浦ダム
一級河川・吉野川本流上流部に建設された早明浦ダム。
夏には頻繁に渇水が起こり、四国県民には取水制限等の処置が行われます。
この時は潤沢に水があり、取水制限の心配はなさそうでした。
この後439号線を通って仁淀川方面へ向かいます。
三樽権現滝
439号線から少し脇道に逸れると、三樽権現滝へ行けます。
駐車場もしっかりありますので安心です。
駐車場には鳥居があり、すぐ裏側には入口の看板があります。
「ごんげんの滝 入口」看板です。
整備はされていますが所々抜けそうな場所もあります。
しばらくあるくと川が現れます。
しかし水が綺麗!
到着!
まさに秘境というスポット。
しかし道もある程度整備されているので普通の靴でも行けますが、できれば濡れてもよくて滑りにくい靴がいいでしょう。
手を合わせて来た道を戻ります。
にこ淵
仁淀川の源流の一つ、いの町の程野地区に「にこ淵」と言う秘境の滝壺があります。
観光スポットとして最近話題になっているようです。
この日も平日にも関わらず複数の観光客がいらっしゃいました。
駐車場向かいには食事処などもありますが、にこ淵の向かう道中は鎖場があり誰でも行けるとは言い難いです。
所要時間は駐車場から片道5分もあれば行けます。
いきなりの鎖場。
また鎖場。
あっという間ににこ淵に到着。
水はかなり冷たく感じ、ここも遊泳禁止です。
仁淀川 到着
前置きが長くなりましたが、やっと安居渓谷に到着します。
安居渓谷
安居渓谷は様々な仁淀川を楽しめるスポットがあります。
宝来荘で食事を取り、地図を入手して出発。
昇龍の滝
安居渓谷を北から攻めます。
まずは昇龍の滝へ。
かろうじて道ですが、ほぼ山のなかを歩いて行きます。
しばらく右手に絶壁を右手に進みます。
絶壁の下には川が流れています。
見逃しそうな看板でした。
途中大きな岩の間があります。
これだけで観光スポットになりそうです。
道なき道を進み不安になりながら、やっと到着しました。
かなり滑りやすい道のりなので、ストックなどがあった方が安心かもしれません。
帰りに来た道をコケて臀部を強打しました。
水晶淵
次は水晶淵へ。
こちらは遊歩道などが設置してあり、比較的行きやすい場所です。
しかしながら相変わらず足元は苔や水などで滑りやすい。
岩場と水面の境目が分からないほど、澄んだ水質。
目を凝らすと沢山の小魚が泳いでいます。
いつまでも眺めていられる光景でした。
その他のスポット
飛龍の滝、砂防ダム、みかえりの滝があります。
この日はタイムオーバーとなってしまい切り上げることに。
また西には中津渓谷というスポットがあるらしく、行きたい場所が沢山あって困ります。
遊べる「仁淀川」
ラフティング、沢登りのガイドもあるらしく、楽しむ場所が沢山ある「仁淀川」。
西日本に住んでいるならぜひ行って欲しいスポットです。
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