ニセコスキー GWラストシーズン2018
この度シーズン最後の雪を求めて北海道に飛んでいきました。ゴールデンウィークは毎年天気が不安定ですが、3日目以外は天気は安定していて現地も人が少なく快適な旅行でした。次のシーズンに向けて覚え書きと反省を綴っていきます。
日程
- 岡山空港よりANA便で千歳空港
- 千歳空港よりレンタカー会社の送迎バスでレンタカーショップへ
- レンタカーを借りてニセコへ
- コンディションの良いニセコ4スキー場のいずれかにてスキー
- ホテルにて2泊3日
- 帰路へ
大雑把に列挙しますと以上となります。
今年は雪解けが例年より早いようで、本州でも滑走不可のコースも多数出ていたことから、スキー場をあまり決め打ちせずに日程を組みました。
ちょうどdトラベルにて5月6月続けて3万円利用宿泊利用すると、3万ドコモポイントキャッシュバックキャンペーン実施中。こちらでワン・ニセコ・リゾート・タワーのプレミアムを宿泊予約。ほぼマンションの一室と言った内容で長期滞在するにはバッチリ。GWにも関わらず外国人もほとんどおらず静かな滞在を楽しめました。
毎回お世話になっていますじゃらんにてトラベルレンタカーを利用しました。2泊3日で6000円。ポイント値引きなどで更に安くなりました。保険は別途で入っていましたので料金内に含まれていません。
一日目~ニセコアンヌプリ国際スキー場
写真:北海道上空
この後ほどなくして千歳空港に到着しましたが、久しぶり(10年以上)の千歳空港は記憶のものとは全く様変わり。羽田空港と同様の印象を受けました。
レンタカーバス乗り場の標識(1~10番)出発ロビーの標識(1~20?)と分かれているので、番号だけで送迎バス待ちをするのはダメでした。レンタカー会社に電話して確認すると、ANA到着ロビーとレンタカーバス乗り場がちょうど反対側でしばらく歩く事に。私の下手な説明よりたびらいの千歳空港レンタカー乗り場のサイトを確認しましょう。
写真:北海道 きのこ王国
滝やら洞窟やら後ろ髪を引かれつつ支笏湖を横目にニセコに急ぎます。というのもこの日千歳空港に到着したのは午前10時頃。トラベルレンタカーを出発したのが11時頃なので、昼過ぎにはスキー場に着いてゴンドラ最終16時30分まで滑りたかったのです。
写真:アンヌプリ国際スキー場リフト券売り場
ジャンボ第4、アンヌプリゴンドラが動いていたアンヌプリ国際スキー場。事前調査ではファミリー向け、初心者向けということだったのでこちらのスキー場を選びました。後から分かった事ですが、グランヒラフとビレッジは雪解けが進み中腹から麓は滑走不可になっていました。事前にニセコユナイテッドというニセコ総合サイトでリフト運行情報を確認したほうが無難です。
リフト券に関してはIC認証での管理を導入しているようで、ICカードはリフト券とは別に1000円必要。ただし左に見える自動ICカード返却機にて1000円は返金されます。うーん、近代的です。
写真:アンヌプリゴンドラ内
結構雪解けが進んでます。しかし暑い!ゴンドラ内は半袖でも良さそうなくらい暑いかった。このゴンドラで一気に山頂付近まで登ります。
写真:ゴンドラ降り場
降車しますと看板があります。ルートが沢山ありますが、ほとんど滑走不可となっていました。
上部にはジャンボ第4リフトが見えます。ゴンドラと違ってこっちは寒かった!この日は風も強く速度を落として運行していました。
写真:ジャンボ第4リフト(山頂)
山頂に行くとビレッジへの降りることができますが、共通券でないと山頂間で行き来するとはできません。雪崩や進入禁止などの看板も多くよく指示をみて滑りましょう。
羊蹄山はほぼ同じ目線に見えます。写真だと小さいですが実際に目の前にすると、その大きさに圧倒されます。
楽しい時間はあっと言う間。すぐにゴンドラ最終の時間となってホテルへ向かいました。
スキー場から徒歩で数分の焼肉海鮮バーベキューハウス 木々亭で夕食。リフト券売り場で100円で購入できる加盟店800円値引きのチケットを購入していたので、こちらで食事をすることに。温泉の割引券もありましたが、ホテルに併設の温泉があるのでそちらは破棄となりました。
ちなみに入店時は貸し切り。退店時に2組ほど来客がありました。
ワン・ニセコ・リゾート・タワー
写真:ワン・ニセコ・リゾート・タワー
ワン・ニセコ・リゾート・タワーはアンヌプリから車で10分程度。2棟に分かれていて駐車場無料でしたが、駐車場はちょっと狭く混雑時にはどうするのかちょっと気になりました。
近年、ホテルの受付なども外国人スタッフが多いですが、接客して頂いた限り日本人のみでした。客層も一部外国人がいらっしゃいましたが、ほとんど日本人の方ばかりでした。
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キッチン(鍋、皿など一式)、大型冷蔵庫、ネスレドルチェグスト、ポット、電子レンジ、鍵付きロッカー、アイロン、扇風機、ドラム洗濯機となんでも揃っていて、ホテルと言うよりマンションの一室。この棟はオートロックではなく鍵での施錠でした。長期滞在にぴったりな印象でした!
二日目~中山峠スキー場
ビレッジ、グランヒラフへ行く予定にしていましたが、よくニセコユナイテッドをチェックするとほぼ山頂のみ滑走可能ということ。そこで事前に候補に挙げていた中山峠スキー場へ1時間ほど車を走らせ向かいました。
到着して判明しましたがファミリーコースは閉鎖されており、ダウンヒルとシルバーコースのみ滑走可能な状況。ホームページで告知してほしい・・・。
地元の子供やレース選手、ダウンヒルコース目的のボーダーが多い印象で、ポールを設置してコースを作って練習する一団も居ました。設備は古めで常連客が多かったです。
今回初めてエアーにも挑戦。着地で腰が痛い!板が外れる!勉強になりました・・・筋トレ頑張ります。
リフトが一つでダウンヒルコース、またはセンターのコースを滑るとリフトまで傾斜があるので、一度板を外すことになりました。これが地味に辛かった。距離もそう長くないのでリフトに乗る回数が多かったせいもあります。
三日目~雨天により観光
残念ながら最終日は低気圧接近によりゴンドラが動かず、粘りましたが観光となりました。雨はさほどではなかったですが、風が思ったより強く時折突風が吹きます。
ニセコにあるミルク工房へ立ち寄りました。そこに入っているアウトドアショップ寿さんにお邪魔。店員の方と交流しました。
印象に残ったのは「北海道では滑ることを目的に登山をして、本州では登山の方を目的に山に行くという違いがある」と言われてた事です。中四国は今半袖で過ごせますよ、というと「蒸し暑いのは無理!」とのこと。雪国と本州の違いに触れることができました。
さらにチーズ工房タカラに寄って美味しい牛乳とチーズを頂きました。店主さんもスキーをやっているらしく近くにスキー場があって羨ましい限り。
支笏湖温泉にもよりましたが、体調も思わしくなかったので地元のレストランで休憩して帰路につきました。
感想
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今回初めて使用したボレーのヘルメット。眼鏡ユーザーの私は快適そのもの。ゴーグルのように圧迫感がありませんし、バイザーが曇ることもありません。気温が5~10程度の環境でしたが、寒さを感じることはなく逆に暑いくらい。今後もヘビーに使っていけそうです。
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スパークの使用も試してみましたが、汗をかくと狭い履き口も相まって非常に装着しづらい。グリップ感はいいのですが、カメラや休憩時の脱着が非常に億劫でした。
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今回は2つの板の履き比べもやってみました。当然ながらheadの方が初心者向けで軽量とあって扱いやすいく、atomicの方が重量もあり扱いにパワーが要します。高速での滑走にはatomicは安定性があり、headは反対にバタつきに不安定さがありますね。
正直それくらいしか素人スキーヤーには判別がつきませんが、長時間滑っていると軽量板の方が助かりますね。足腰への負荷が全然違います。
初のニセコスキーでしたが、天候にもそこそこ恵まれて充実した旅行でした。それよりも体力の方が付いていかない感じですね。ペース配分や日々のトレーニングに改善点がありそうです。
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