ソフトシェル購入候補

目次

ソフトシェル購入候補

ソフトシェルとは

アウトドアウェア大手のモンベルいわく、ソフトシェルの定義とは防風・撥水性とストレッチを備えていてアウターと中間着となるもの、とのことです。ただこの文章だけだと同様の機能が要求されるアウター(ハードシェル)との関係性がよくわかりません。
レイヤリング(重ね着)については登山の基本ですが簡単に整理してみます。

  素材 役割 ストレッチ
アンダーウェア ウール、化学繊維 保温、速乾
ソフトシェル ウール、化学繊維 防寒、撥水、防風
ハードシェル・アウター ゴアテックス 防水、防風、アンチグリース ×

誤解覚悟で言うならハードシェルは「雨カッパ」。アンダーウェアは下着。そうするとソフトシェルはどういう素材を選べばいいのでしょう。私自身はこれまで中間着としてモンベルのフリースを常用していました。十分暖かいですし、値段も安価なので何着か持っています。しかし下山後に汗が渇かずびしょ濡れで重くなることがありました。そこで速乾性と保温性を求めてソフトシェルを購入することにしました。
[aside type=”warning”]注意
ソフトシェルの撥水、防風性はまちまちの性能です。完全防水、防風を求める場合はハードシェルのカテゴリのウェアを購入しましょう
[/aside]

求められる性能

ソフトシェルに求められる性能は以下の通り。完全防水、高い防風性はハードシェルに任せましょう。

  • 防風性がほどほどにある
  • 防水性がほどほどにある
  • 速乾性に優れる
  • 動きを阻害しないストレッチ性
  • 晴れている日なら通年アウターとしても活用可能

購入候補

MAMMUT ジャケット SOFtech CLIMB Light Hooded Jacket Men

撥水性と防風性に優れた二重織りストレッチ素材を使用した,トレッキングにもクライミングにも使用できるジャケット。
秋口や春先にオススメ。
ストレスフリーな軽量ジャケットは,動きを妨げず行動着として最適。
機能的なサム・ループ付き袖口。
2wayフロントジッパー。
ジッパー付きサイドポケット。
ドローコードで調整可能な裾。

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • メイン素材: ポリエステル
  • 素材構成: ポリエステル90%, ポリウレタン10%
  • [重量]: 約380g
  • [サイズレンジ]: XS, S, M, L, XL
  • [XSサイズ]:身長162~168cm、チェスト85~91cm
  • [Sサイズ]:身長167~173cm、チェスト89~95cm
  • [Mサイズ]:身長172~178cm、チェスト93~99cm
  • [Lサイズ]:身長177~183cm、チェスト97~103cm
  • [XLサイズ]:身長182~188cm、チェスト101~107cm

[/box]

mont-bell ロッシュジャケット

アウターに必要な防風性・撥水性に加え、抜群のストレッチ性を備えたジャケットです。
裏面には速乾性に優れた素材を使用し、起毛加工を施すことで優れた保温性を実現。
擦れやすい肩と腕には、耐久性に優れた生地で補強を施し、冬季のアルパインクライミングなどでも高いパフォーマンスを発揮します。

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • 素 材:全面/クリマプロ200[ナイロン50%+ポリエステル42%+ポリウレタン8%] 肩・ひじから先後ろの補強布/ナイロン88%+ポリウレタン12%
  • 平均重量:549g
  • サイズ(cm):身長 S=155~165、M=165~175、L=170~180、XL=175~185 胸囲 S=86~90、M=90-95、L=95-101、XL=101-107
  • 特 徴:立体裁断(ひじ)/アルパインカフ/コンシールジッパー/リードインコード・システム

[/box]

patagonia アズ・ハイブリッド・ジャケット

フリースで裏打ちしたストレッチ織りのポーラテック・ウインドブロック素材に、透湿性と伸縮性を備えた両脇のパネルを組み合わせ、風が吹く寒いコンディションでの激しいアクティビティで、オーバーヒートを防ぎながら温かいプロテクションを提供

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • メイン素材: ポリエステル
  • 素材構成: 本体:グリッド構造のフリースで裏打ちした、3層構造のストレッチ織りの9オンス・ポーラテック・ウインドブロック・ポリエステル93%/ポリウレタン7%。DWR(耐久性撥水)加工済み。サイドパネルとインセットと袖口:ストレッチダブル織りの5.4オンス・ナイロン88%/ポリウレタン12%。DWR加工済み
  • 重 量:586g
  • 素 材:本体:グリッド構造のフリースで裏打ちした、3層構造のストレッチ織りの9オンス・ポーラテック・ウインドブロック・ポリエステル93%/ポリウレタン7%。DWR(耐久性撥水)加工済み。サイドパネルとインセットと袖口:ストレッチダブル織りの5.4オンス・ナイロン88%/ポリウレタン12%。DWR加工済み
  • サイズ(cm):胸囲 XS=86-89、S=89-94、M=97-102、L=107-112 裄丈 XS=81、S=84、M=86、L=89 ※サイズ数値は衣服の寸法ではなく、基準とする身体のサイズです。

[/box]

THE NORTH FACE マウンテンソフトシェルフーディ

強度のあるナイロンと、伸縮性に優れたポリウレタンをブレンドした薄手のソフトシェルジャケット。撥水加工を施し、多少の雨は弾きます。生地の高いストレッチ性に加え、人間工学に基づいた立体裁断により、複雑な身体の動きにもスムーズに追従。フィット性の高いフードは顔周りの視界を妨げません。登山のみならずクライミングやキャンプなど、アウトドアのさまざまなシーンで活用できる1着です。

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • 素材:Apex Softshell Super Light(ナイロン84%、ポリウレタン16%)
  • メンズサイズ

[/box]

Foxfire エアリスタ ソフトシェルジャケット

軽さが、あなたの冒険に革命を起こす。 軽さが、あなたを解放し自由にする。 [air+ista] 大地、空、太陽、水をリスペクトし [空気=air] のごとく軽やかに冒険する [活動家=ista]のことを我々は [air+ista=エアリスタ]と呼ぶ。 日本とニュージーランドという2つの国の 源流、原始林、森林限界上の稜線、原野といった 大自然のもと繰り返された徹底的なフィールドテスト。 もっとも先鋭的なアクティビティのひとつ、 フライフィッシング・アドベンチャーをルーツにもち、 その”水ぎわ”という過酷な環境で鍛え抜かれた。 ブランドテーマ”最軽量クラス”を実現するために、 デザイン、製法、素材、裁断において 最新テクノロジーを導入。 開発期間2年を経て、 ついにここにミニマリストのための 究極の水陸両用アウトドアギアが誕生した。 それは、あらゆるアウトドアシーンにおいて活躍する。

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • メイン素材: ポリエステル
  • 素材構成: ポリエステル100%, 別布ナイロン85%, ポリウレタン15%
  • [適応身長]:S160-170,M165-175,L170-180,XL175-185
  • [適応ウェスト]:S70-76,M76-82,L82-88,XL86-92

[/box]

 Helly Hansen メンズ Madrid ソフトシェルジャケットジャンパー

メンズソフトシェルジャケット。マイクロフリース裏地付き。防風・撥水ソフトシェル。胸にファスナーポケット。ファスナー付きハンドポケットx2。深めの内ポケットx2。裾・袖口にゴム入り。

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • メンズソフトシェルジャケット。
  • マイクロフリース裏地付き。
  • 防風・撥水ソフトシェル。
  • 胸にファスナーポケット。
  • ファスナー付きハンドポケットx2。
  • 素材:ポリアミド80%、スパンデックスライクラ20%ソフトシェル
  • メーカーサイズガイド(ヌード寸法):XS(身長目安161-167cm/胸囲87-93cm/ウエスト73-79cm)、S(身長目安167-173cm/胸囲93-99cm/ウエスト79-85cm)、M(身長目安173-179cm/胸囲99-105cm/ウエスト85-91cm)、L(身長目安179-185cm/胸囲105-111cm/ウエスト91-97cm)、XL(身長目安185-189,5cm/胸囲112-120cm/ウエスト97-103cm)、XXL(身長目安189,5-192,5cm/胸囲120-128cm/ウエスト103-109cm)、3XL(身長目安192,5-195,5cm/胸囲128-136cm/ウエスト109-115cm)。

[/box]

ファイントラック フロウラップ ジャケット Men’s 741193 FAM0901

■ファイントラック独自の防水透湿メンブレン・エバーブレス(R)
■ヨコストレッチ220%の異次元マルチストレッチ素材
■コンパクト収納可能で携行に便利
■左胸にファスナー付き収納ポケットを配備
■袖口のフィット感を高めるストレッチパネルを配備
■ファスナーの肌当たりを和らげるチンガード付き
■蒸れを一気に開放できるリンクベント(R)を装備
■腕の運動性と脇の通気性を高めるストレッチパネルを装備

[box class=”glay_box” title=”スペック”]

  • 重量/220g
  • 素材/表:20D 4WAYストレッチナイロンタフタ、裏:20D ポリエステルニット、中間層:エバーブレス
  • 原産国/日本

[/box]

こちらはフード付き仕様。重量/270g

名称の多さ

ウィンドシェル、ソフトシェルの違いが分かりにくい。裏起毛、裏地フリースなど有無でウィンドシェル、ソフトシェルと分けているのでしょうか。ウィンドシェルとレインウェアが被っている部分もあるような。
私のソフトシェルに求める性能は・・・

  • 速乾性と適度な保温性
  • 裏地はフリースに近い保温性のある化学繊維素材
  • ベースレイヤーから浸透してくる汗を乾かす速乾性
  • アンダーウェア(ベースレイヤー)とソフトシェルとの間には別のシェルを挟むことは想定していない

雨が降ればハードシェル、レインウェアを着ればいいですし、それでも冷えるようなら間にダウンないしフリースなどを挟めば問題ないはずです。登山最中にそこまで厚着することもないとは思いますが。
どちらにしろスペックを見るだけでもソフトシェルのターゲット層の幅が広いのが見て取れます。3シーズン想定をあれば冬を含めて作られているソフトシェルもありますので、実店舗で品定めも含めて購入しようと思います!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次