デイトナ COOLROBO イージートーク3

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デイトナ COOLROBO イージートーク3

今年は暖冬らしく積雪が遅れていますね。11月末には北海道スキー旅行の予定なので、それに向けてセコセコと道具を仕込んでおります。
その中からブルートゥース接続のインカムをご紹介します。
スキー場のインカムと言えば日本だと特定省電力無線機などがありますが、バイカーの中では有名らしいイージートーク3をスキー用途に転用してみました。といっても、実地使用はまだなので取り付けと動作テストのみを行います。

私の仕様目的としては・・・・

  1. ゲレンデでのタンデム使用がメイン
  2. しゃべりながら音楽を流したい
  3. 音楽共有機能はどっちでもよい
  4. 通話距離は長い方がいいが、離れればLINEでも構わない
  5. 人に使わせるなら日本語案内音声が分かりやすくてよい(自分はなくてもよい)
  6. 価格は二つで2万円台だといいな

●日本語の音声案内に対応。無駄の無い解りやすい音声で簡単操作へと導きます。
●雨でも大丈夫。IP67レベルの高い防水性により、突然の雨でも心配いりません。
●通信距離、最大約1.4km。パワフルなアンテナで、実用的な距離でも安定した通信が可能です。
●大好評のSB5Xのエクステリアデザインを踏襲し、堅牢さをプラス。
●自分の好みで見た目をカスタムできる、着せ替えフェイスプレートと豊富なオプション品をご用意。
●処理能力の高い最新のBluetooth4.1コアチップを2つ搭載した、「B+COM DUAL Bluetooth SYSTEM 2」を採用
●次世代USB規格 「USB-Type-C™」に対応した防水の新コネクタを採用
次世代のUSB規格「USB Type-C」コネクタを採用することで、リバーシブルコネクターにより充電時の端子の向きを気にすることなく充電が可能です。
※USB Type-Cの急速充電「Power Delivery」および、Qualcommの「Quick Charge」には対応していません

お金がある人はビーコムのSB6Xを買っておけば、まず心配はありません。。多人数で他機種とペアリング、 音楽やナビ音声共有機能まで搭載した最強モデルですが、一台3万円後半と高価。よって候補から脱落。

[box class=”pink_box” title=”スペック”]

・ 品名:BlueRider M1-S
・ ブルートゥース規格:v4.1
・ ブルートゥース通信プロトコル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP、SPP、CVC
・ 運転周波数:2402~2408 MHz
・ 運転距離:500 メートル
・ 運転時間:10時間
・ 本体寸法:86mm x 40mm x 27mm
・ ラッパー寸法:ドライブユニットφ30mm、厚さ4.9mm
・ ラッパーインピーダンス:32Ω
・ ラッパー感度:121 dB
・ ラッパー周波数応答範囲:20-20000Hz
・ 充電ポート:Micro USB[/box]

次にこちらが候補に。
通話距離がイージートーク3より長くて、通話音質も良さそう。最後までイージートーク3とどちらにするか迷いました。
元祖:X-RIDE S-1 ⇒ 新品番OEM?:BlueRider M1-S に現在在庫は移行に移行中。元祖は日本語らしいのですが、新品番はアップデートすると英語に切り替わった等のアマゾンレビューも。
台湾製で価格も現在1台1万円ほど、通話距離は500m。音楽再生しながらの会話が仕様外、また音声案内が日本語でない可能性があることから候補脱落。

■約200m通信可能
ウィンドリダクションやノイズキャンセリング機能を搭載し、クリアな音質で見通し距離は200m※まで会話が可能です。
■防水仕様
防水性能IP67相当で突然雨に降られても、慌てること無く安心して使用できます。
携帯電話2台接続、同時待受可能
受話、終話、ラストナンバーリダイヤル、拒否、キャッチホン切替えが可能です。iPhoneに接続すればSiriの使用も可能です。
■ミュージックシェア機能
1台のミュージックプレーヤーの音楽を2人で同時に共有して聴くことができます。※通話中はミュージックシェア機能は利用できません。
■充電式
充電式電池を採用し、連続最大通話時間は12時間です。また、充電中も使用できます。オプションの電源ケーブル(品番:90535)を使用すると市販のポータブルバッテリー(DC5V)からの充電が可能です
■ボイスミキサー機能
携帯電話で通話中にナビ音声やレーダー音声、音楽を同時に聴くことができます。
※HFPの機器に限る。
■日本語音声案内
日本語で電源O N/O FFやバッテリー残量、機能設定等を案内し、操作をサポートします。
■ミュージックプレーヤー、ナビ、レーダー接続
A2DPプロファイルを使用した機器を2台同時に接続できます。先に信号の出力があった機器が優先され自動的に切り替わり音楽や音声が聴こえます。
■ファームウェアアップデート
機能追加等のバージョンアップやソフトウェアの修正が発生した場合、PCに接続してソフトウェアの更新が可能です。

結果、COOLROBO Easy TALK3に決定となりました。やはり発売して数年経っていてもユーザーが多いことも決め手に。

  1. 現状二人以上での利用は考えていないこと
  2. 自動で他機種に接続などの昨日は必要ない
  3. 通話距離が200mなのがマイナスポイント
  4. 通話距離以外はほぼ理想的なスペック

補足
http://www.coolrobo.net/easytalk3/
オフィシャルサイトでファームウェアが更新されています。通信の安定化などが見込めるようなので、アップデートしておきましょう。私も問題なくアップデートできました。

開封

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パッケージから説明書まで日本語で安心!梱包も大陸製品にありがちな雑な梱包でなく、非常に丁寧な梱包でした。

 Bolle Visor バイザー付きヘルメットに装着

イージートーク3を手持ちのヘルメットに装着してみます。

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取り付けるのはbolleのB-yond。

バイザー付きヘルメットの場合、ゴーグルバンドの位置を考えなくて良いので楽です。

今回は右側からマイクブームを設置。邪魔なら別の場所に移動も考えています。

イヤホンスピーカーはイヤーフードに入れました。ビヨンドはイヤーポケットがあるので、収納場所には困りません。問題はヘルメット後ろのケーブルですね。ケーブルタイなどでブラブラしないように後で加工します。

GIRO NINEに装着

ジロのナインにも装着してみました。

こちらもイヤーパッド内部はスポンジを取り出して、代わりにスピーカーを仕込めるようになっています。便利ですね。

スキーヘルメットだとどうしても大きく見えますね。本音を言うともうちょっと小型化したいところです。上位機種なら・・・

感想

屋内でのテストは問題なし。あとはゲレンデなどで実際にテストしてみて、感想をこちらに記載します。
特定省電力無線だとどうしても同時通話は不可能。インカムなら滑走中の危険回避滑りのチェックなども問題ありません。もう一点、個人的にはゲレンデの音楽があまり好きではないので、リフト乗車中の音楽視聴にも役立つと思っています。

使用感

実際にサッポロテイネスキー場で実地テストをしてきました。

  • 開けたコースでは200m以上通信出来ているような気がする
  • テイネのナチュラルコースのようなグネグネした林道では、すぐに通信できなくなる
  • 目視で相手が確認できないようなコースでは通信が途切れてしまう
  • 音質は個人的に全く問題ない
  • 滑走中でも風の音が気になったりすることなく、良い感じでマイク感度が調整されている印象
  • 環境音とスピーカー音とのバランスがよく、耳が塞がれて聞こえなくなる事はない
  • 朝9時から利用して15時まで電池も切れることはなかった
  • リフトに乗車中、相手が近くに居る場合は音声がディレイする
  • 重量が増してヘルメットが重く感じることはなかった
  • 危険場所の指示、スキーの練習、周囲の安全確認伝達に便利

ふたりでの使用のみですが、概ね問題ありません。私の用途では必要十分の性能で、買い替えの必要もなさそうなのでこのまま利用しようと思います。

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