登山 石鎚山

愛媛観光から石鎚山へ

今回は石鎚山登山に挑戦するべく愛媛県へ。ロープウェイの時間などの関係から、愛媛入り周辺観光して一泊、そのあと登山口に向かいました。

マイントピア別子~別子ダム

http://besshi.com/ 公式ホームページ

別子銅山wikiより

別子銅山(べっしどうざん)は、愛媛県新居浜市の山麓部にあった銅山。1690年(元禄3年)に発見され、翌年から1973年(昭和48年)までの282年間に約70万トンの銅を産出し、日本の貿易や近代化に寄与した。一貫して住友家が経営し(閉山時は住友金属鉱山)、関連事業を興すことで発展を続け、住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となった。

まずはこの観光スポットに向かいました。前情報なしで向かったのでスポットが分かれていたりして少々困惑しました。多分誰でも行きそうなルートは・・・マイントピア別子→東洋のマチュピチュ東平だと思います。
マイントピア別子内の鉱山観光には大人1200円の入場料が掛かります。鉄道があるので鉄道料金かと思いますが、鉄道自体は乗っている時間は数分。歩いても数分の距離。またふるさと観光大使水樹奈々さん押しがすごい。あとで知りましたが水樹奈々さんの聖地巡礼としては有名みたいですね。

レストラン「もりの風」で昼食を取ります。観光客は少な目。外国人の方はあまりいらっしゃいませんね。

駅で出発待ち。4月中旬ですが肌寒い。到着駅までは徒歩で5~10分で行くこともできます。

試しに魚眼レンズで撮影。スマホ装着型なので取扱いが簡単ですが、やはりフレーム付近はピントが合わないです。ちなみにiphone6での画像です。
そうこうしていると水樹奈々さんのアナウンスが入り出発。

そして坑道観光へ。本筋の内容ではないので省略しますが、ささっと見て回れば30~60分で見て回れます。
マイントピア別子出て東洋のマチュピチュ東平に向かいます。運転に自信が無い方、大型の車の場合は観光バス(有料)がおすすすめ。私は自家用車で鹿森ダム(別子の湖)でダムカードを回収しつつ東平へ。

30分ほど東平を見て回った後は47号線に向かい別子ダムを見た後、ホテルへ行くため引き返しました。47号線は工事のため定時のみ限定通行可能でした。警備の方は「あまり人も来ないので、多いときで10台くらい待たれる」とおっしゃっていました。

リーガロイヤルホテル新居浜

今回使ったホテルは リーガロイヤルホテル新居浜。当日限定プランが朝食付きで格安だったので宿泊しました。ロープウェイを使った際に待合所にもパンフレットが置いてあったので、石鎚山登山の際にはよく利用されるホテルなのかもしれません。
ビジネスマンの利用が多いようで静かなホテル内。隣には大型ショッピングモールイオンがあり、買い物は暇つぶしには最適です。私も翌日の登山飯をイオンで調達しました。

石鎚山

前置きが長くなりました。こちらから登山への記事です。

概要

石鎚山 概要 wikiより

石鎚山(いしづちさん、いしづちやま)は、四国山地西部に位置する標高1,982mの山で、近畿以西の西日本最高峰である。愛媛県西条市と久万高原町の境界に位置する。石鉄山、石鈇山、石土山、石槌山あるいは伊予の高嶺などとも表記される。『日本霊異記』には「石槌山」と記され、延喜式の神名帳(延喜式神名帳)では「石鉄神社」と記されている。前神寺および横峰寺では「石鈇山(しゃくまざん)」とも呼ぶ。

山岳信仰
石鎚山は古くから山岳信仰の山とされ奈良時代には修行道場として知れ渡りった。役小角や空海も修行したとされ山岳仏教や修験道が発達し、信仰の拠点として石鎚神社、前神寺、極楽寺、および横峰寺がある。また成就社は奥前神寺とも呼ばれていた。古代の石鎚山は笹ヶ峰、瓶ヶ森および子持権現山が石鎚信仰の中心であったとする説、あるいは現在の石鎚山と笹ヶ峰の東西2つの霊域を想定する説がある。新居浜市の正法寺では現在も笹ヶ峰の石鎚権現の別当を主張している。~略

登山
石鎚山の頂は、通常は天狗岳のことを指すが、弥山から天狗岳までが岩場であることや、天狗岳に多人数がとどまれるスペースがないこともあり、天狗岳直前(約200m手前)の弥山までの登山者も多い。弥山には石鎚神社の鎮座のほか山頂小屋がある。弥山まで3箇所の鎖場があり、下から「一の鎖」(33メートル)、「二の鎖」(65メートル)、最後は「三の鎖」(67メートル)と続くが迂回路もある。「一の鎖」の手前に前社ヶ森(1,592m)の岩峰にかかる「試しの鎖」(74メートル)があり、これが最も急勾配である。弥山への鎖は近世頃より掛けられたとされ、1779年(安永8年)に鎖が切れ、翌1780年(安永9年)に鎖の掛け替えを行ったとする記録である『石鉄山弥山鎖筋之覚』が前神寺旧記に残されている。山頂からは瀬戸内海、および土佐湾、見通しのよい日には大山を始めとする中国山地、九州の九重連山まで望むことができる。~略

装備とルート

今回はブラックダイヤモンドの手袋とワコールのスポーツタイツを追加。厳冬期も過ぎ春先だったこともあって、薄手で動きやすいウェアを求めて2点を追加。鎖場にも挑戦したかったので、グリップの利きと冷え防止のための手袋としてモンブランをチョイス。また足への負担と下半身への吸汗速乾性を求めてワコールのスポーツタイツを選びました。
モンブランは十分に性能を発揮してくれて、この春先での利用にはとても良いチョイスだと思います。フリース手袋などはあくまで保温性やインナーとしての利用だったので、岩場や鎖場に取り着くにはグリップの効くモンブランのほうが良いでしょう。
ワコールのスポーツタイツはあまり締め付けは強くなく、保温性もあまりありません。逆に下半身の汗の不快感、ショートパンツ着用時の足のケガ防止に役立つかと思います。
石鎚山は岩場が多く落石が多発しているようなので、ヘルメットの装着をお勧めします。

石鎚山ロープウェイ乗り場 下谷駅

とにもかくにもまずはロープウェイ乗り場へ向かいます。時期によってダイヤが疎らなので必ずホームページを確認しましょう。http://www.ishizuchi.com/
ホテルの朝食が6:30だったので、食事を済ませたあと7時過ぎにホテル出発。8時過ぎには下谷駅に到着しました。
駐車場は無人、有人とあって、他の登山者の皆さんが駐車していた有人駐車場へ。(一日700円)駐車場の管理人さんと話しつつ登山準備を行いました。ロープウェイの始発時間は8:40。モンベルフレンド会員で割引ができるそうなのですが、私はすっかり失念してて通常料金で乗車。

補足
ロープウェイを使わない登山ルートもあるそうです。(プラス約3時間)

山頂成就駅

成就駅に到着。帰りのロープウェイ時間をしっかり確認しておきましょう。旅館があるので宿泊もできますが、暗くなってからの下山は危険です。

成就社

階段などもなく1kmほど歩くと神社に到着。無事な下山を祈願して神社を後にしました。

試しの鎖場へ

ここからは一度下り、そのあと試しの鎖場に向けて木道を上がっていきます。

とくに危険な部分もなく進みます。2週間前は一帯は雪だったようですが、この日は全く積雪は見られません。

試しの鎖場の恐怖

鎖場の概要:一の鎖33m、二の鎖65m、三の鎖68m、試しの鎖74m。
あとから気づいた事実。試しの鎖場が一番長い鎖場だった。
この写真では傾斜が緩やかに見えますが、実際に見るとほぼ垂直です。試しの鎖場に到着したときに、先に挑戦されている年配の方がいらっしゃいましたが、岩場が水で濡れて滑りやすくなっていて断念して降りてくるところでした。パンフレットにもありますが、初心者は一の鎖から挑戦することを推奨しています。

私は邪道ですがハーネス、ロープ持参し挑戦しました。ほぼ壁に取り付いている状態に近いので、下りは申し訳ありませんがATCを使用して懸垂下降で降りました。
鎖自体はかなり太く、握るというよりは手を引っ掛けている状態。カラビナもかけられませんので、確保する場合はカラビナにかけたスリングを鎖に通してカラビナにかけ直す必要があります。
74mという表記の試しの鎖場ですが、下りは30mのロープをダブルにしてぎりぎり足りないくらいの高さ。若干後悔しながらやっとの思いで無事着地。

頂上にはお地蔵様が祀られていました。ここで約50分ほど時間を使ってしまいロープウェイ終便までタイムオーバー気味。急いで山頂を目指します。

石鎚山公衆トイレ・休憩所

あまり良くないですが山頂までなるべく急ぎます。公衆トイレ(冬季閉鎖・有料)に到着した時点で13:00前後。ここまで来ると先行していた登山者とすれ違い始めました。。ここからは山頂までおよそ30分程度。鎖場は飛ばして迂廻路を使用し先を急ぎます。

ここからは非常に滑りやすい凍った木道、トラバース、足場の壊れた木道がミックスで数回出てきます。トレースはありましたが、滑落の可能性が非常に高くなるので十分に気を付けて通過することと、脱着が面倒でもアイゼンの装着が推奨されます。

鉄製の通路階段の反対側には手すりはありません。谷側の通路は必ず手すりを持ちましょう。もう一点重要なのは落石に十分に気を付けることです。この日も落石のあとがありましたので、ここだけでもヘルメット装着をしたほうがいいでしょう。

山頂

13:30到着。下山に3時間取ったとしても滞在時間は30分しかありません。急いでごはんを食べます。

今回はモンベルのガーリックリゾッタを頂きました。米のインスタントものは調理に時間が掛かるものが多いので、今回偶然3分調理の簡単飯でラッキーでした。おかずは地元で買ったソーセージ。調理はソーセージを湯がく→ゆで汁でリゾッタとなりました。

ざっとご飯掻き込み、頂上を散策。この鎖の裏側に三の鎖場があります。そこを下ると・・・

この建物の裏側に降りてきます。今回はスルーしました。今後もスルーかもしれません・・・・。

下山 感想

実はこの日の予報は午後は雨。しかし霧は昼までの方が多く、下山時のほうが見晴らしは良かったです。山頂はガスで全く見通しができず、時間も限られていたため稜線を歩くことができなかったことが心残りです。
しかし何はともあれ印象に強く残ったのは鎖場。久しぶりに命の危機を感じました。安全確保したらこの鎖場は意味がないのかもしれませんが、自分の命は自分で守るしかありません。石鎚山での鎖場の挑戦はなかなか難度の高いものだと実感しました。










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