登山靴比較レビュー

登山靴比較レビュー

現在、所有の3足の登山靴についてレビューして行きます。

以上の3足を独断と偏見でレビューして行きます。ちなみに私の足型は・・・・

  1. 甲高
  2. ちょっと幅広
  3. 実寸は24.5cm

といったところで、靴のサイズとしては25.5cm~26cmあたりがフィットゾーンになってきます。

スペック比較

SCARPA スカルパ ファントム ガイド LOWA ローバー タホー プロ GTX WXL SCARPA スカルパ トリオレ プロ GTX
ライニング ゴアテックス ゴアテックス〔R〕
ゲイター K-TECH/S-TECH/Out Dry × ×
アッパー マイクロテック/フェルト ヌバックレザー HS12スエード/ナイロン
中綿 プリマロフト®
ソール ビブラム・トータルトラクション ビブラムMASAI ビブラム・ペンタックスプレシジョンXT
ミッドソール PU / EVA
重量 950g(#42、1/2ペア) 675g(UK5.0片足) 880g(#42、1/2ペア)
サイズ #37~46(23.7cm~29.1cm) (UK/cm)#4~9.5(23.6cm~29.3cm) 41~47(26.1cm~29.6cm)

当然ですが雪山を想定しているファントムガイドが一番重いですね。タホープロは重さからも3シーズンの利用を想定しているように見えます。

SCARPA スカルパ ファントム ガイド

こちらは新年に中古ショップで新古で販売していた所を購入しました。その際の購入経緯は以下をご覧ください。

スカルパ ファントムガイド

2018.01.12
商品説明
  • 耐久性、柔軟性、防水性を兼ね備えたゲイター
  • 暖かいプリマロフト®を中綿に採用
  • グリップ性能に優れるアウトソール

ワンタッチクランポンに対応 ラストAG(FTベースに、ターンインを抑えて快適性を高めたラスト。重い荷物を背負った一般縦走に適しています。) ※ファントムシリーズのゲイタージッパーには、耐水性の高いTIZIPを採用しています。TIZIPは構造上、スライダーとゴムレールの間に大きな抵抗が生じます。スムーズな動作を保ち、トラブルを防ぐために山行前には必ず付属の潤滑剤を塗布して下さい。

すっとした印象です。登山靴のごつごつした印象はなく、汚れも着きにくいですね。

剥いてみました。ここから下へはゲイターを下げることはできません。ゴミが入ると取りずらそう。

ゲイターの上部はボタンで留めるようになっています。

こちらのセンターの三角のプラスチック部分が靴先の紐を締め上げてくれます。

靴底は若干柔らかい印象。もちろんアイゼンを付けても大丈夫な程度の硬さは十分備えています。

実際に雪山で使用した際も全く寒さを感じません。締め上げても窮屈さを感じず快適です。

補足

耐水性の高いTIZIPですがメンテナンスが欠かせません。専用のグリスを使用して必ず登山前に塗っておきましょう。

LOWA ローバー タホー プロ GTX WXL

日本人に合わせて作られた木型を使用した、タホープロWXLモデル。フィット感は抜群で革靴好きとしては所有よくも満たしてくれます。メンテナンス次第ではヌバックの状態から、オイド加工の登山靴に変化させることができます。

起毛系(ヌバック・スエード)のメンテナンス

2017.12.17
商品説明

ベストセラーモデルに、新たな機能が付加。 ベロを好みの位置で固定しズレを予防するX-LACING、よりバックパッキング向きのVibram MASAIソール、低反発素材のインソールを採用しています。 足首部を従来のメタルフックからレースループに変更。 これにより、安定感を損なわず従来モデル以上の柔軟性を実現しました。 内張りはゴアテックスを、アッパーには2.5mmの良質ヌバックレザーを採用。 アッパーは一枚革でできているため、堅牢性・防水性に優れています。 日帰りのトレッキングから重荷を担いだ縦走、ガレ場での使用に適しています。

オイルド加工を施した状態です。元の状態は・・・・

このような感じです。水弾きはもちろんオイルド加工したほうがいいですが、起毛の独特な風合いは無くなってしまいます。完全に好みです。

3足のなかでもこの靴が一番の軽量。雪山を想定していない事から当然ですが、中綿や靴のアッパーの厚さも薄いです。1000m級の雪山で使用した際は足先が冷たかったので3シーズンのみの利用をお勧めします。

SCARPA スカルパ トリオレ プロ GTX

商品説明

スカルパ トリオレ プロ GTXは軽くて丈夫、十分に暖かく、氷の上でも快適な上り下りが可能です。 プロファイバーXT 20インソールとビブラムMulaz Sソールの組み合わせは、坂道でも平原を歩くようなステップを実現、地面を蹴るだけでなく、登りがスムーズ。

セミワンタッチアイゼン装着可能ということで、低山の雪山でも問題なく活躍してくれます。厚手の靴下を履いておけば寒さ等も問題ないでしょう。

3足比較

履き口の厚さは触った感じトリオレが一番厚い印象。一番薄いのは以外にもファントムガイド。(ゲーター含まず)しかしながら雪山で履いた感想は歴然で、3シーズン想定のタホープロが一番寒かったです。ファントムガイドとトリオレの寒さ比較はあまり違いが見られず、まだ低山のみの使用のせいだと思います。

左:スカルパ 中心:ファントムガイド 右:タホープロ

つま先部分はファントムガイドのみワンタッチアイゼンに対応。スカルパはソールが小さく、ソールより上が大きく膨らむ印象。タホープロはソールとアッパーは垂直でどっしりしたブーツですね。

左:タホープロ 中心:トリオレ 右:ファントムガイド

ヒールにはスカルパ両靴ワンタッチアイゼン対応。こちらもつま先の印象と一緒の印象。

下:ファントムガイド 中心:トリオレ 上:タホープロ

スカルパは土踏まずがくびれており細いソール。タホープロは長方形に近い胴長のソール。立った安定感という意味ではタホープロに軍配が上がると思います。ソールの硬さはファントムガイドが一番硬く、アイゼンの使用を前提に作られていることから当然でしょう。

感想

またサイズ感については、タホープロ>ファントムガイド>トリオレといったところ。ファントムガイドのほうがトリオレより微妙につま先に余裕があります。タホープロは革製というのもあって、フィット感がとても心地よいです。

所感
  • タホープロは基本は3シーズン、低山でも雪山への使用は不可
  • 現状トリオレはファントムガイドと機能性はさほど変わりない
  • ファントムガイドのゲーターは非常に汚れ強くメンテナンス性がいい
  • ファントムガイドの足首の可動性はスカルパと比較しても良い

少しでもご参考になれば。山によっても使用感が変わって行くと思うので、また細かい部分はその都度記載できればと思います。










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