ツェルト選びから購入まで

ビバーク

 ビバークとは

  1. 《名・ス自》

    登山中(テントも張れず)緊急避難的に野外で一夜を過ごすこと。野宿。露営。

     「悪天候で先に進めず岩陰で―した」

    ▷ フランス bivouac

グーグルで検索すると上記のような定義がされているようです。日本語にすると緊急野営みたいな感じでしょうか。
いずれにしても怪我や天候によって日帰りでもテント泊でも登山途中で大休止、野営をしなければならない状況に陥ることがある事です。

ツェルト

緊急的に大休止、野営を行うのに必要なのがツェルトです。「ツェルト?テントじゃなくて?」と思う人もいるかもしれません。
私も最初はテントと区別がついていませんでしたので、簡単に箇条書きで特徴をまとめてみます。

ツェルトの特徴
  • 設営がテントに比べ簡単
  • 雨除け、ポンチョとして使える
  • トイレの目隠しに使える
  • 軽い(およそ1/10以下の重量)
  • 小さい(およそ350mlペットボトル)
  • 物によっては結露して、テントの内側が水滴だらけになる

以下に有名どころのツェルトを挙げておきます。
スペックの比較にお使いください。

モンベル

U.Lツェルト スプリンググリーン[1人用]

非常時にビバークなどを行うときの備えとして常時携行できる超軽量ツェルトです。収納サイズは350mL缶ほどのコンパクト性を実現。通気性を備えた素材を使用しているため、結露しにくくなっています。ベンチレーターは酸欠を防ぐため、完全には閉まらない状態に設計。ジッパーをベンチレーター底部まで延長し、出入りのしやすさにも配慮しました。スタッフバッグ付き。
※ウレタンコーティングを施していない撥水加工の生地を使用しているため、雨の日は別売のツェルトフライシートを併用することをおすすめします。

仕様
【素材】10デニール・バリスティック® エアライトナイロン[超耐久撥水加工] 【重量】230g(240g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】スプリンググリーン(SPGN)
【収容人数】1人
【機能】ウエッジデザイン/底割れデザイン/フライシート併用可能/エンドチップ用ループ付き/かぶって使用可能

ライトツェルト

モンベル・ツェルトのスタンダードモデルです。高強度を実現しつつ、余分なスペースを省いた独自のくさび形デザインで軽量化も追求しています。ベンチレーターは酸欠を防ぐため、完全には閉まらない状態に設計。出入りしやすいようにジッパーをベンチレーター底部まで延長し、出入口下部にポールを固定するためのループを設けました。「ツェルトポールセット」「ツェルトインナーポール」「ツェルトフライシート」(別売)を併用できます。スタッフバッグ付き。

仕様
【素材】30デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング] 【重量】430g(440g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】スプリンググリーン(SPGN)
【収容人数】1~2人
【収納サイズ】約φ10×約19cm
【機能】ウエッジデザイン/底割れデザイン/フライシート併用可能/インナーポール併用可能/エンドチップ用ループ付き/かぶって使用可能

finetrack

Zelt II Long Stealth

2016年の春、ツェルト2ロングがアップデートされました。当スタッフ長谷川の経験をフィードバックしアイデアとして取り入れられたサイドリフター位置のおかげで、張り出しに距離がなくてもツェルトにたるみが出にくくなっています。また通気口をカバーするビークのせいで、完全にオープンにならずタープとしての使用に不具合があった部分を、通気口自体を側面部に移す大胆なアイデアで、しっかりと広がるようになりました。その結果、ジッパーが最上部まで開くので、出入りがしやすくなっただけでなく、ダブルスライドジッパーを採用したことで、換気がしやすくなりました。

一段と使い勝手を増し、熟成されていく日本生まれの軽量テント「ツェルト」。今やULハイキングギアの定番であると同時に、どのシェルターにも脅かされない不動の地位を確立しています。

仕様
総重量:336g(実測値)

  • 本体:331g
    収納袋:5g
  • フロア:全長220 x 幅100cm
    天井高:95cm
    天頂部長さ:170cm
  • 生地:15Dnlリップストップナイロン PU透湿コーティング
    耐水圧:1,000mm
    透湿性:8,000g/m2
    カラー:青朽葉(ao-kuchiba)

オクトス

oxtos(オクトス) NEW透湿防水ツェルトライト

緊急時に1~2人が中で横になれるサイズのツェルトです。
ポールやストック、ロープを使用して設営が可能です。
15Dナイロンを使用し、コンパクトかつ軽量に設計されたビバークツェルトです。
特殊コーティングにより防水性・防風性に長け、透湿性もあるので使用時の不快感がありません。
有事の際に身を守るためにも、常備することをお勧めします。
※ポール、ストック、ロープは付属しておりません。

* 出入り口 :前後2ヶ所ファスナーにて開閉
前後の出入り口共にファスナー引き手を上下より開閉できるように2個使用していますので、少しあけて換気をしたり、頭を外に出すこともできる仕様です。

底  :底割れ式で紐3箇所 (中央で分割しています)
ベンチレーター : 前後2箇所 直径約14cm 外周43cm
コーナーの固定用テープ縫い付け部分は生地を二重にして補強しています。
入り口と後ろ側の底との接点にはホック各2箇所
透湿性の無いツェルトでは内部に結露が生じやすくなりますが、耐水圧は1000mmに下げて、8000g/m3/24hの透湿性能をもたせた結露が生じにくいツェルトです。

仕様
  • 素材 / 15Dリップストップナイロン
  • 耐水圧 / 1000mm
  • 透湿性 / 8000/m3/24h
  • サイズ / 間口100cm×奥行200cm×高さ100cm(天井部奥行145cm)
  • 収納サイズ / 9.5cm×17.5cm
  • 重量 / 約345g
  • 使用人数 / 1~2人用
    原産国 / ベトナム

アライテント

ビバークツェルト1 ロング

ビバークツェルト1が大きくなりました。奥行を10cm伸ばすことでビバーク時の居住性が向上し、簡易テントとして使用する際にも少し余裕があるサイズになりました。
ベンチレーターも顔が出るサイズに変更されました。

2人の人間が横になって使用することが可能なサイズの非常用ツェルトです。
かぶって使った場合、3から4名の人間が中に入ることができます。
ベンチレーターは頭が出る大きさです。床は紐であわせるタイプです。
ベンチレーターはストックやポールを使用しているときに干渉しないデザインです。

仕様
重量:240g
サイズ:設営時:間口80×奥行210×高さ90cm
収納時:16×7(幅6)cm
カラー:イエロー
素材:15dnリップストップナイロンPUコーティング

スーパーライト・ツェルト1 or ツェルト2ロング

重量わずか280g(1~2人用)の軽量タイプのツェルトです。ザックの片隅にいれておいて強風時、雨や雪の時の休憩、やむをえないビバークの時などに使用します。もちろん別売りの「ポールセット」などを利用して軽量テントとしても使用できます。
本体にはウレタンコーティング加工を施してありますので、多少の雨でも大丈夫です。ポールとベンチレーターも干渉しません。
床は紐で合わせるスタンダードなタイプです。

スーパーライト・ツェルト1仕様
重量:280g
サイズ:設営時:間口90×奥行200×高さ90cm
収納時:10×10cm
カラー:イエロー
素材:28dnリップストップナイロンPUコーティング(東レ「ファリーロ」中空糸)
スーパーライト・ツェルト2ロング仕様
重量:395g
サイズ:設営時:間口130×奥行210×高さ110cm
収納時:15×10cm
カラー:イエロー
素材:28dnリップストップナイロンPUコーティング(東レ「ファリーロ」中空糸)

Juza Field Gear

エムシェルター2 / Em-Shelter Ⅱ

2人がザックと一緒に入れる大きさです。最大4人まで入れます。
低温時や雨天時には「雨・風・雪」を防いでくれ、中は予想以上に暖かな快適空間が広がります。

  • ボックス型のため、中央に大きな空間ができ、悪天時でも休憩・食事をとるのに便利です。
  • 向かい合わせに座ることでテンションが掛かり、長時間でも比較的楽に座ることが可能です。
  • ベンチレーションを顔の横に配置することで息苦しさを軽減しました。
  • ドローコード(絞り紐)で調節可能です。
  • 開口部に6ヶ所ループを設けました。
  • 風で飛ばされないように固定したりする時に活用できます。
  • スタッフバッグは余裕を持って作られています。
  • 使用後は適当に丸めて押し込むだけでOK。冬山用の手袋をしていても大丈夫です。
仕様
人数: 2人用(最大4人)
ベンチレータ(換気口): 2ヶ所
サイズ: 140 x 100 x 90(H) cm
収納サイズ: 10 x 10 x 14 cm(さらに圧縮可能)
重量: 245g
色: オレンジ

エムシェルター2 / Em-Shelter Ⅱ購入

いろいろ検討したところ、結果エムシェルターを選びました。
購入の決め手は・・・

  • テントポールを持ち歩くのが面倒
  • テントポールでのツェルト張りは慣れが必要
  • 雪山での小休止で使ってみたいので、素早い設置と撤収ができるもの

以上です。
購入後のテストレビューを別の記事にて掲載します。

ツェルト エムシェルター2 Em-Shelter Ⅱ

2017.12.30









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です